師走inシンガポール

遂に、年の瀬と言っても、全くそんなムードがないのが、とても不思議です。

初めて正月を海外で迎えようとしていますが、全くお正月ムードがなく・・・。これが海外でのお正月なのかとつくづく感じています。TVでこの時期に海外旅行に出かける人々の映像を見ますが、我が家は全くそんなムードはなく、「ザ・お正月」といわんばかりに、「おせち」料理の存在感がハンパなく大きいのでした。

我が家は、「お正月は実家」で「おせち」。すべてを手製で作ってきた(母のこだわりに付き合ってきた)嫁さんには感服しています。朝から晩まで台所に立ち続け、無理をして、体調を壊し、京都の自分の実家に帰る頃にはヘトヘトで・・・。そんなのが、通年の繰り返しでした。大したこだわりのない家庭でありながら、年の始め正月だけはこだわりがあり、大変な家に嫁いできてしまったと後悔している事でしょう。何せ、年末の買い物、遊びを我慢して、献身的に「おせち」と向き合ってきたので。

一方、男連中は、ゴルフ、麻雀と遊び呆ける毎日・・・(たまにはお手伝い)。今年はその風景がないのが良かったのか悪かったのか。

どんな大晦日になるのやら・・・。